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St. Valentine’s day

2013年02月13日(水)5:55 PM

明日、2月14日はバレンタインデーです。

多くの女性が、真剣にチョコを選ぶ(試食する?)ことができるデパートなどの特設会場も、明日までです。

バレンタインデーは、世界各地で男女の愛の誓いの日とされていますが、 日本のバレンタインは独自のもので、贈るものがチョコレートに限定されているという点が特徴だそうで、戦後間もなく、流通業界や製菓業界によって販売促進のために発案されたといわれています。

今では、義理チョコ、友チョコ、自分チョコなどいろいろあり、この時期はいろいろな名目でチョコレートが購入されていきます。

そこまでチョコレートを贈ることにこだわる日本のバレンタイン。
ムードある愛のお話は本人達だけに任せて・・・その効果を概算の数字で表してみました。

①本命チョコ額

1,500円(他にプレゼントをあげる人もいますが)×1個(一人ですよね!?) ×約2500万人(2012年12月の女性の15歳以上60歳未満労働力人口)×0.7(あげる人の割合?)=262億5000万円

②義理チョコ額

500円(安い?)×3個(少ない?)×2500万人(同上)× 0.7(同上)=262億5000万円

③自分チョコ・波及効果

自分チョコが一番高いという話もききますが・・・その他、逆行列係数は難しいので専門家に譲り ?円
(もし5人のうち1人が1500円使ったら・・・75億円!?)

よってバレンタイン効果でその短期間に動く金額は、最近出てきた自分チョコや波及効果を除いても、合計525億円と試算されます。

日本チョコレート・ココア協会から発表されている、2000年から2005年までのバレンタインデーシーズンのチョコレート製品の販売額は毎年500~530億円ですので、本命チョコと義理チョコの合計額としては遠くはない数字のような・・・。

このように概算でも数字で置き換えると、このバレンタインデーという売上増加策が目に見えるようになり、企業のそのための必死の努力やその重要さも、具体的にわかるような気がしてきます。

事業においても同様で、目標とする売上増加額や必要な費用削減額を、いろんな具体的行動計画を数値化し、その効果額を算定して積み上げていくことで、より実現可能なものへと近づくように思います。


ちなみに来月3月14日はホワイトデー。
(男性には負担といわれている、ご存知、お返しの日)
さらに4月14日はオレンジデー。
(日本ではオレンジを贈り、「二人の愛を確かなものにする日」だそうですが、 おとなり韓国では恋人のいない男女がジャージャー麺を食べるブラックデーだそうで・・・)

これだけあると、いかに『アイディアの発案』『広告宣伝、PR』が大切かを実感しますね。
 



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